組合の説明・紹介

組合の概要

理事長 樫山 宗嗣
役員理事 24名
組合員 103社
協賛組合員 31社 2024年4月現在
関連団体 日本テントシート工業組合連合会
兵庫県テントシート工業組合
京都府テントシート工業組合
滋賀県テントシート工業組合
その他 32都道県テントシート工業組合

事業内容

大阪府テントシート工業組合は、会員の相互扶助の精神を基本として、テントシートの製造、加工、施工、販売を生業に携わる大阪府下103企業の集合体です。(2024年4月)
大阪府テントシート工業組合員に対し、企業の改善発展を図るため、必要な事業を行い、組合員の公正な経済活動の機会を確保し、経済地位の向上を図り、且つ、その経営の安定及び合理化を促進することを目的にしています。
37都道府県テントシート工業組合の連合体である、日本テントシート工業組合連合会にも加入しています。

「教育・情報事業」

テントシートの製造、加工、施工、事業に必要な資格取得のサポートをしています。
国家試験 帆布製品製造技能士1級・2級
玉かけ・アーク溶接、高所作業車運転技能資格等を取得するため、種々の講習会や、技能向上の勉強会を実施、大阪府認定職業訓練校を開設し、組合員の技術向上に力を注いでいます。
また、関係機関が主催する各種講習会の情報を組合員に提供しています。

「購入事業」

大阪府テントシート工業組合員に対し、生地、資材、工具、器具等の共同購入・高所作業車等のレンタル紹介等、テントシートの製造、加工、施工、に関わる用品・サービスを各資材及び工具メーカー等の協力を得て会員に商品供給をサポートしています。

「防炎ラベル及び防火壁装ラベルの受支給」

財団法人日本防炎協会と日本テントシート工業組合連合会が団体協約を結んでいる「防炎ラベル」、壁装材料協会と日本テントシート工業組合連合会が団体協約を結んでいる「防火壁装ラベル」財団法人日本消防設備安全センターと日本テントシート工業組合連合会が「推奨マーク」の使用契約を結んでいる「安心マーク付防炎ラベル」、等の取扱し、各組合員に登録手続き・ラベル支給をしています。

「福利厚生制度」

福利厚生制度として、日本テントシート工業組合連合会と各種福祉共済制度及び、従業員を対象とした共済保険・共済年金制度を採り入れて、福利厚生制度の充実を図っています。

「テント工連だより」の配布

日本テントシート工業組合連合会発行機関誌「テント工連だより」(月1回定期発行)
全国の組合員に組合活動や業界情報等を提供しています。
当紙は、地域情報を充実し、関係官庁、関連団体、組合及び組合員の活性化を目的としています。

「技能士会活動」

今まで大阪府下に約300名の帆布製品製造技能士1級・2級(国家資格)が育っており、技能士の育成のため教育、指導、技術向上、指導者育成、資格普及、を目的とした技能士会、大阪府技能士連合会主催の技能競技大会、技能フェアー、ものづくり体験などに参加を通して、技術の向上・普及・業界への興味を発掘させます。
併せて大阪府技能士連合会を通じて異業種との交流を深めています。

「青年部活動」

業界の次代を担う若者が独自に研修会を開催し、新技術の研究、親睦を深め、組合企業間の連携強化を図っています。
仕事を離れ、ゴルフ、ボーリング大会、施設見学等家族ぐるみのレクリエーションを行い、青年部の親睦を深めています。

 

「大阪キャンバス会」

各組合員の親睦を深める為に年1回の親睦旅行を行っています。

 

 

 

 

「ものづくり補助金事業」

ものづくり補助金事業として、平成25年10月~平成26年8月 帆布による天井膜の試作開発事業に取り組み実施。
旧高校体育館の天井に帆布による天井膜2スパン施工しました。

「共同受注事業」

1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」に共同受注事業として大阪府テントシート工業組合は、参加しました。会場に各種テントの花を咲かせ、緑と空間を潤しました。

組合沿革

昭和15年 大阪府帆布工業組合 設立
昭和16年 大阪府帆布製品協同組合 改称(加盟99社)
昭和16年 大阪府帆布製品協同組合 改称(加盟99社)
戦後・繊維製品の統制解除と共に解散
昭和22年4月 大阪天幕親睦会 発足
昭和24年 大阪第一帆布製品協同組合 発足
2団体による分離結成による活動が始まる
昭和30年10月 大阪天幕親睦会が大阪天幕商工会に改名
昭和35年2月 大阪第一帆布製品協同組合が大阪天幕商工会に合流のため解散
昭和36年10月 大阪天幕商工会が大阪帆布製品工業会に改称
昭和40年4月 大阪帆布製品工業会が公認組合として大阪府帆布製品工業組合 設立
昭和50年1月 帆布製品製造技能士試験が始まる
平成7年 大阪府テントシート工業組合 改称